没後40年高島野十郎展公式図録。孤高の画家の新たな全貌。著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
高島/野十郎明治23年(1890)、現在の福岡県久留米市の酒造業を営む資産家の家に生まれる。本名は高嶋彌壽。東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業するも、周囲の期待に反して画家の道へと進む。終生画壇と交わることなく、独学で絵を学び、一貫して独自の写実表現を追求した。晩年は千葉県柏市の郊外に自ら設計した質素なアトリエを建て、電気、ガス、水道のない環境で“晴耕雨描”の生活を送る。昭和50年(1975)死去。享年85歳。その存在は生前ほとんど知られることがなかったが、没後、福岡県立美術館をはじめとする各地の展覧会を機に評価が高まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)