
ひとりの役者として歩みを始めた「亀治郎の会」、そして猿之助としての新たな飛翔。亀治郎から四代目市川猿之助へ、10余年に渡る役者と写真家の“気”のぶつかり合いから産まれた伝説の写真たちを解禁。折り込みページあり。

四代目 市川猿之助
1975年生まれ。2012年6月に伝統の名跡である四代目市川猿之助を襲名。古典歌舞伎を活動の拠点としつつ、新しい試みにも果敢に挑戦し、ジャンルを超えて幅広く活躍。2002年より自主公演「亀治郎の会」を主宰し、10年目である2012年に最終公演を行い「亀治郎」を封印。
長塚誠志
1942年生まれ。数々の広告写真等を手がけ、特に自動車に関しては日本を代表する写真家の一人として知られ、数多くのメーカー、車種を担当。受賞歴多数。2002年より、独りの道を歩き始めた市川亀治郎を撮り始め、その後彼の演じるほとんどすべ